生乳のおいしさをそのままに。十勝の酪農家が子供たちに食べてもらいたくて作ったヨーグルト!

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「おいしい牛乳は健康な牛から」をモットーに、子供たちに食べてもらいたくて、作ったヨーグルトです。乳牛のエサとなる飼料の土づくりからこだわれるのは、生産者だからこそ。酸味がなく、素材の甘味が引き立つのは、朝一番の搾りたての生乳を「そのまま」加工することにこだわったから。ヨーグルト好きはもちろん、苦手な方にもおすすめのヨーグルトセットです!

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きっかけは、奥様の出産。手作りのものを子供たちに食べさせたいという思いからはじまったヨーグルト作り。

「生乳」とは、搾りたての牛の乳のこと。この生乳を加工したものが、普段私たちが口にする牛乳やヨーグルトです。

乳業メーカーに生乳を卸すのみだった清水社長が、ヨーグルト作りを始めたきっかけ。それは、ご自身のお子様が生まれたことでした。

出産、子育てを通じて、社長の奥様が抱かれた「私たちの子供にはできるだけ手作りのものを食べさせたい」という思い。日常の食事のみならず、研修会にも積極的に参加し、普段お店で買うようなソーセージやアイスの手作りにも挑戦されました。そして、子供に安心して食べさせられる乳製品を、お客様にも直接お届けしたいという思いが芽生えます。「かみさんの熱意と行動力があってこそ」とおっしゃるように、母の愛をきっかけにカントリーホーム風景のモノ作りがスタートしました。

生乳へのこだわり。~飼料編~

具体的なヨーグルトのお話を伺う前に、生乳について力説してくださった清水社長。そこには、生乳に対する社長の強いこだわりがありました。

その一つは、牛のエサとなる飼料です。生乳は”牛の乳”です。健康な牛こそ栄養価の高い上質な乳を作ってくれる、という信念のもと、牛のエサとなる牧草の土作りにも力を入れてきました。栄養価の高い牧草があれば、補助飼料を混ぜなくても草だけで十分おいしい乳が採れるのだそうです。

酪農のスタイルとして、仕入れたエサで牛を飼育する方法もありますが、ここ十勝では、エサとなる牧草を自ら育てるのが一般的だそうです。また、飼料にトウモロコシを混ぜるのも十勝風。北海道産の牛乳の中でも十勝産は甘いのが特徴です。そんな十勝にあって、社長ならではのこだわりが、牧草の刈入です。通常、年に2回行う刈入れを、ここでは4回行います。栄養価が一番高い状態で刈り取った新鮮な牧草を与えることでより上質な乳が採れるのだそうです。

生乳へのこだわり。~味わい編~

「牛乳のおいしさって、わかりますか?」清水社長のそんな質問に、言葉が詰まりました。答えは「搾りたては、飲んでいるときに甘く、後味がほとんどない。さらっとしている」とのこと。「甘み」と「さらっ」とした感覚こそが、搾りたてのおいしい生乳の味わいだそうです。

しかし、加熱殺菌して製品化した牛乳は、その加熱の過程でどうしても成分が焦げてしまい、それが舌に残る独特な後味となるそうです。この後味が苦手で牛乳嫌いになる方がいる一方、この後味を牛乳のコクと勘違いしてしまう方も多いのだそう。

そこで、本来の”牛の乳”の味わいを残すため、ここでは二つの工夫をしています。一つは殺菌方法。流通の関係上、必須である殺菌について、「高温・短時間」ではなく「低温・長時間」の殺菌法を採用しました。手間と時間はかかりますが、これにより牛乳の焦げを防ぐことができます。もう一つは、均質機にかけないこと。通常の乳製品は、成分の分離を防ぐため、機械にて脂肪分を細かい粒子状にしてから加工します。そこをあえて機械処理しないことで、搾りたての味わいを残しているのだそうです。

自分たちが「おいしい!」と思えるヨーグルトを作りたい。

子供たちに安心して食べさせたい、と始まったヨーグルト作りでしたが、実のところ、社長はヨーグルトが苦手だったそうです。理由は、独特の発酵臭と酸味。そこで、まずは社長と奥様が「おいしい!」と思えるヨーグルトを作ることから始めました。

一番のこだわりは、できる限り搾りたてそのままの生乳を使うこと。また、苦労したのは、乳酸菌選びと発酵時間でした。何度も試作を重ね、開発には2年を要しました。自宅で家族のために作るのではなく、製品として確立することにも苦労されたそうです。苦手だった「酸味」と「発酵臭」はどのように解決されたのか伺ったところ、意外な答えが。。。「とくに何もしていない」のだそうです。低温殺菌と機械処理しないことにこだわり、原料の新鮮さを追求した結果、酸味も発酵臭もないおいしいヨーグルトが出来上がったそうです。生乳本来のおいしさを知る生産者だからこそ感じた違和感は、生産者だからこそ入手できる原料で解決されたのかもしれません。こうして、「おいしい!」ヨーグルトが完成しました。

北海道の自然の恵みをいっぱいに。プレーンヨーグルトとのむヨーグルトのセットをお届けします!

乳製品は、朝とその前の晩に搾乳された生乳で作られることが多いのですが、ここでは、朝のしぼりたての生乳のみが加工場に運ばれ、すぐに加工が始まります。こうして作られたのが、プレーンヨーグルトの「でーでーぽっぽ」と「のむヨーグルト」です。

プレーンヨーグルトの商品名となった「でーでーぽっぽ」とは、牧草畑の朝に響くヤマバトのさえずりだそうです。十勝の朝の大地とトウモロコシ畑を連想させる素敵なネーミングです。朝一番に搾られた乳で作った「でーでーぽっぽ」は、十勝の自然の恵みの賜物ですね。

発売以来、好評いただいた「でーでーぽっぽ」に続き、お客様のご要望に応える形で開発されたのが「のむヨーグルト」です。「のむヨーグルト」には甘味料としてオリゴ糖を加えています。さらっとした食感を追求した結果、オリゴ糖にたどり着いたのですが、北海道の特産品である「てんさいオリゴ糖」という、できるだけ地元のもので作りたいという思いも込められています。

開発には地元の支援もありました。清水社長夫妻の思いに賛同した町の支援もあり、地元特産品として開発施設の提供や製品化に至る様々な支援があったそうです。

食べずにはいられない!!ヨーグルトの概念を覆す「酪農家の手作りヨーグルト」

清水社長の生乳への思いと、奥様の手作りへの思い。そして、地元の支援と十勝平野の大地の恵み。こうして、作られたヨーグルトは、生産者だからこそ作ることができる逸品です。牛の乳をできる限りそのままの状態で加工しているため、ヨーグルトの上部に綺麗なクリームの層ができます。あえて均質化しないからこそできるこの”層”は、「でーでーぽっぽ」の「おいしさの証」です。

また、生き物が生み出す”乳”は一年を通じて脂肪分など、その成分も変化します。通常、この変化が商品に反映しないよう処理されますが、そこをあえて調整せずに作りました。四季を通じたこの変化こそ感じてほしいのだそうです。「おいしさの証」の変化も楽しみの一つですね。

「でーでーぽっぽ」を初めて食べた方の感想をお聞きしたところ「甘いけれど後味はさっぱり」「クリームチーズみたいに濃厚」「ヨーグルトと思って食べるとヨーグルトの概念が変わる」「なんだこれっ!」とのこと。こだわりのクリーム層は、チーズでもない、バターでもない濃厚なヨーグルトの上澄みです。ぜひパンにつけてお召し上がりください。

カントリーホーム風景のこだわりのプレーンヨーグルト「でーでーぽっぽ」と「のむヨーグルト」がセットになった「牧場てづくり お試しセット」をぜひお楽しみください!